脱・整理整頓ができない!効率よく進めるにはまず「片付けよう」

スポンサーリンク

こんにちは、りなぽん(Twitter@rinapon_biz)です。

突然ですが、「虹色に綺麗に並べられた色鉛筆」と「筆箱にぎっちぎちに詰め込まれた色鉛筆」
あなたならどちらを使ってお絵かきしたいですか

取り出しにくい色鉛筆だと、絵を描く前から手が止まりますよね。

これは色鉛筆に限った話ではなく、すべての作業に通じてきます!
実は、何かをする前には「片付け」をするといいんです!

色えんぴつ
こんな方に読んでほしい!

この記事では、30越えのアルバイト経験で効率よく仕事をこなす術を学んできた私が、「片付け」の大切さについてお伝えします。
片付けると、作業効率がUPするので、ぜひ試してみてください!

スポンサーリンク

料理上手は片付け上手?

あなたはプロの料理人の仕事場を見たことがありますか?

私は、バイトと正社員どちらでも飲食店勤務の経験があるのですが、働きやすい職場とそうでない職場がありました。
その違いは、ずばり「片付いているかいないか」です。

プロの料理人は作業台がきれい!

飲食店のキッチンは、料理をつくったり、素材を仕込んだりと常に作業台の上に何かが載っている状態です。
私もキッチン業務の経験があるのですが、指示された仕事に取り掛かろうとしたときに「ストップ」をかけられました。

まず、今切る食材以外は仕舞って、まな板を体の前に置きなさい

包丁とまな板
りなぽん
りなぽん

とにかく早くとりかからねば!と、ひとつ前の注文で使った食材を出しっぱなしにしていました。

言われたとおりに散らかっていた作業台を片付けてから、食材を切り始めました。

すると、周りに余計なものがないので正しい姿勢で包丁を持つことができ、いつもよりも体が動かしやすかったです
また、その時注文された料理に必要なものだけを作業台に並べているので、効率よく仕上げることができました

定位置管理の重要性

プロが食材を保管する冷蔵庫はいつでも、どこに何を仕舞うかが決まっています。
定位置管理」という管理法です。
いつも同じ場所に置いてあると、悩まずに取り出せて便利ですよね


また、商品管理の方法で「先入先出法さきいれさきだしほう」というものがあります。

りなぽん
りなぽん

先に入れた”足の早い”方を先に出して使うという方法です。

販売士ハンドブック
販売士検定のテキストに記載

スーパーでついつい期限が長いものを手に取ってしまうことってありますよね?
だいたい奥の方に期限の長いものが置いてあると思います。
手前に期限の短いものを並べることで、「先に入れたものを買ってもらえる」ようにしているんですね。

定位置管理をしていると、同じ場所に同じ食材を置くので、古い方から使っていくことができます。
「無駄がなく」、「取り出しやすい」ので、悩む時間が減ってとても効率がいいです

仕事ができる人はデスクトップがきれい

現在の職場ではPCの支給があるのですが、特に使い方については指示を受けていませんでした。
入社して3ヵ月目に同期のPCを見る機会があったのですが、衝撃でした。

デスクトップがファイルだらけの悲劇

私がPCを支給されてすぐにしたのは、「自分の名前のフォルダをつくる」ことです。
これまでの仕事で「整理整頓してつかう」ことや「定位置管理」の重要性を理解していたので、フォルダを用途別に分けてどんどんカスタマイズしていきました。

どこになんの資料があるかをすぐに見つけることができるので、ファイルの場所に悩む時間がほとんどなかったです。
(ファイルや画像保存が多い仕事なので、初めにカテゴライズしていて本当によかったです。)

デスクトップとメモ

そして、3ヵ月目に同期入社の子のPCを見て「え”」と声を出してしまいました。
デスクトップ中に画像データやファイルが所狭しと並んでいる
しかもフォルダはひとつもない!!

ファイルを探すときはデスクトップ中をくまなく探し、隙間がなくなれば重要度の低そうなものを消す…。
当然、ファイルの引き当てに恐ろしく時間がかかります。
その子は、内勤業務に忙殺されていました。

上司「仕事を早くしたいなら、整理しなさい」

同期入社は何人かいるのですが、なんと、私以外の全員がデスクトップを埋め尽くすという使い方をしていました!
ちなみに私のデスクトップはゴミ箱も含めて6つのアイコンです。
左一列にまとめています。

見かねた上司が一言。
仕事を早くしたいなら、デスクトップを整理しなさい
そのあとには、デスクトップが汚いと昇進できないとも続きました。

たかがPCの使い方で?と思うかもしれません。
ですが、ここまで読んでいただいたあなたなら、「作業スペースを確保」して「整理して使う」ことの重要性をわかっていただけているのではないでしょうか?

どれだけ契約が結べても、事後処理に時間がかかってしまったら、契約件数自体も減っていきますよね。

簡単にまとめることから始めよう

とはいえ、片付け方が分からない…という人もいますよね!
そんなあなたは、まず「同じものをまとめる」ことから始めてみてください!

同じサイズの本をまとめる、同じカテゴリの書類をひとつのフォルダにまとめる…。
簡単ですよね?

すると、どんどん空きスペースが出てきます
これが作業効率UPの「余白」です。
この余白が作業スペースとなるので、埋め尽くしてしまわないように気を付けてください!

また、まとめることに慣れてきたら、並べることにもチャレンジしてみてください!
冒頭の色鉛筆と同じで、きちんと整頓されていると使いやすいですよね♪

さいごに

私はどちらかというと片付けも掃除も嫌いな方でした。
高校生の時、散らかし放題の自室を見た父が「アマゾンの樹海」と例えてきたこともあります笑

そんな私が片付けを始めたのは、「効率の良さを求めて」です。
散らかしまくった部屋を後から片付ける労力と、先に定位置を決めてそこにまとめていく労力…
後者の方がきっと何倍も楽ですよね!

時間は有限です。
効率よくタスクを処理するために、まずは「片付けること」から始めてみて下さい



ここまでご覧いただきまして、ありがとうございました。
Twitterでも発信していくので「りなぽん」のフォローをお待ちしております。

コメント